日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

琵琶湖【お宿編】

※前記事のつづきです。


ワタスの失敗により、時間をかなり無駄にしてしまった。
こんなにオバカなのに、みんなはとても親切で。
先にお宿に到着していたこ。さんとkaoriさんは、お宿の場所が分かりづらいだろうから。
と、わざわざコンビニまで迎えに出てきてくれていたのに。
ナビの指示通りに進んだら、ナビ子はそんなコンビニすっきり無視してお宿に案内してくれた。

「もう着いちゃった…」
「え!?」

などと会話を交わし、どうにかこうにかお宿入り。

が、

ほ。としたのも束の間。



残念ながら、尿―――っっ(NO―――っっ!!!)な事が多すぎたため、お宿はノーリンクとさせて頂きます。



荷物を運び入れる際、玄関先にて小ちゃな蛙さんを発見。
「見て!イチハチ!蛙さんよっ!」
とキャッキャ笑って、その後すぐ愕然とする。

数センチ先に、特撮に出てきそうなブリブリのプリップリッしたでっけー白い幼虫が…。
見ているだけでサブイボ(鳥肌のこと)が出ちゃう。
何これ…
何だろな、これ…

幼虫ではないのかもな、と思いたくなるほどのデカさと気持ち悪さ。
幼虫ではないな、これは。
と思い込もうとした矢先、こ。さんが、
「角があるぅ―――っっ!!!」
と決定的な一言。

うぅ…

お宿のおいちゃんがお手伝いに出て来てくれたので、
幼虫を指差し、
「あれ、なんすか?」
と聞いてみた。

あっっ おいちゃん困った顔したっ!
なんで!?
いやだっ、恐いっ!!

もう一度聞いてみた。
「あれは、なんなんすか?」

おいちゃん「あれは、あれだよ。んふふ(困り笑い)」
ワタス「あれはあれ?」
おいちゃん「あれは、あれだよー…なめくじ…(明らかに嘘をついている。)」
ワタス「なめくじ!?なめくじってあんなに白いのかな…」
おいちゃん「…んふふー(困り笑い)」

その後、おいちゃんに蹴っ飛ばされて茂みに飛んでったそうです。(こ。目撃談)


こんなのは序の口。


もー面倒なので割愛して書くと、お宿は古い建物らしく正直カビ臭かった。
しかも、カメムシの数が半端ね―――。
その半端ねー数のカメムシが一斉にクサイの出したりするから、この日だけで約3カ月分の「クセー!!」を消費したと思われる。
お風呂に抱いた不安も的中。
カメムシ飛んでるわ、蜘蛛の巣張ってるわ…。

みんなで「どこ泊まる―♪」ってリサーチ入れた時はこんな予定じゃなかったのにね…。


でもまぁ、楽しい時間は過ごしました、色んな意味で。
kaoriさんのかわゆい天然さを満喫できた出来事だとか。
こ。さんが朝からご子息のコウンを素足でムンギュと踏んでいた、とか。
(この時もkaoriさんは、「大丈夫?」ではなく、「あったかい?」と聞いていた、笑。)
あれもこれもとっても楽しかった。

夕食も朝食も豪華でおいしかったし、お宿の人達は親切だった。

ただ、合う合わないで言うと、ワタスには合わなかった。

写真も沢山撮ったのだけど、夜&部屋の薄暗さで何が何だかさっぱり。
それに、写真載せてお宿が知れてしまっても申し訳ないので。

チェックアウト後、荷物を車に運ぶ飼い主達を見守るお子達のみを小さく載せておきます。


「脱出でちゅねっ!!!」