日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

エイヒ負傷により

エイヒがいなくなって、ちょうど一週間経った一昨日の早朝。

18っちゃんと散歩をしていたら、どこからともなく聞きなれた鳴き声が聞こえ、エイヒが駆け寄ってきました。

久々の再会と無事を喜び、変わったところがないかボディチェック。

そして、ふとエイヒのお尻を見ると...





※痛い画像ですので、苦手な方は観覧注意です

穴が開いてる



こらぁいかん!
と、急いで保護し、生理食塩水で流して消毒しました。

一瞬、肛門嚢破裂かと思ったのですが、位置的に微妙。

いや、でもやっぱり肛門嚢破裂?

咬み傷じゃない?

? ? ?

しかし、えらく深い穴です。


一昨日は病院へ行けなかったので、昨日の朝いちばんにC動物病院を受診しました。

獣医師もまずは肛門嚢破裂を疑いましたが、位置がど真ん中なのが気になるところ。

毛刈りをし消毒をしてみると、どうやら
“やられ傷”であるらしいことが判明しました。

がっつり咬まれたか引っ掻かれた箇所が壊死。
膿が出て血が出て、身が落ちて穴が開き、そこを舐めて舐めて悪化させたようです。

獣医師が、『肛門が見当たらない』というので、肛門ごと落ちたのかと焦りましたが、傷のすぐ下に肛門を発見!



ムンクの叫びのような、穴

肛門を見て、あんなに嬉しいと思ったのは初めてですし、あんなに肛門肛門肛門と肛門を連呼したのも初めてでした。

というわけで、エイヒは暫くの間ネッカー生活です。



そして、思いがけず家猫特訓のスタートでもあります。

保護するならムスビとセットでと思っていましたが、思うようにいかないのが現実です。

ネッカーいやや!
外に出る!



と、窓をよじ登ろうとしたり鳴きまくってますが、一旦うちに入ったからには諦めてもらいます。


肛門周りは治りが早いといわれますが、今朝の消毒時にはもう穴の周りに瘡蓋が出来てました。
よしよし!
順調に回復しますように。


ニケのお父さんであるエイヒ。
父娘の同居生活の始まりでもあります。

タイプ的に、オイちゃんの色違いみたいです。

傷口と相談しながら(喋りそうな穴なのでね)、去勢手術もしなくては。



今月も、猫忙しで、憧れは二度寝ですが。
そんなときこそ18っちゃん孝行を忘れずに!
いつも猫達と仲良くなってくれる(時によっては無関心でいてくれる)18っちゃんがいるからこその猫活動なのですから。
現に、18と歩いていたら寄ってくる外猫達が、私ひとりだと蜘蛛の子を散らしたように逃げて行く


ささ。
今日もひとっ働きして来ます。



アデュー