日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

バンビちゃんについて。と、御礼♪


バンビちゃんです。


サバトラの女の子

確か、カミちゃんの二代前に生まれた子なので、今春には2歳になります。



ですが、2歳とは思えないほど小さな身体をしています。
体重は、1.6キロほど。



未成熟のバンビちゃんは、去年の春頃は今よりももっと痩せていました。

そして、未成熟だからか、一度たりとも発情期がこなかった。

妊娠しないなら、不妊手術はもう少し太ってからにしてほしいと餌やりさんに言われ、それもそうかと、体力をつけてから不妊手術をすることにして長らく様子を見ておりましたが、まぁ太りません。


以前のバンビちゃんは、餌やりさんにさえ全く懐いていませんでした。

すばしこく動き回り、触ろうとするとうまくかわして、人の手の届かない隙間に逃げ込んでしまいます。

それが、去年の11月辺りから少しずつ触らせてくれるようになりました。

年柄年中風邪っぴきで鼻がきかないため、餌で誘導して捕獲器は通用しなさそうだったので、触れるようになれば容易く捕獲ができます。

触れないまま太るのを待っている間に風邪は悪化、左目も癒着。



何より、使われない臓器はいたずらに病気を引き起こすかも知れない。

そんなことを考えながら、ごはんを食べるバンビちゃんの後姿を見ていると、膣に膿のようなものが付着しているのを見つけました。

膣から出たのか、外部から何かが着いたのかはわかりません。

でも、太るまで待ってる場合じゃない!不妊手術をしなければ!と、無性に気が急きました。

捕獲するなら保護すると決めていたので、心底悩みましたが、今やらなかったら絶対に後悔すると思い、それから数日後の昨日に捕獲となりました。


餌やりさんは、「もうちょっと太らせてから」とか、「こんな身体を手術するなんて可哀想や」と、かなり渋っていましたが、言い包めて捕まえてもらいました。


餌やりさん的には、バンビちゃんは常に生死の際どいところにいる子に見えていたようで、

「あかんかったら安楽死で...」

などと、不吉なことを言うのです。

私的には、夏冬厳しいこの現場で、この身体で2年近く生きてきたバンビちゃんはかなり生命力逞しい子だと踏んでいたので、餌やりさんの不安を払拭するためにも、自身を鼓舞するためにも、

「死ぬかーー!」

と息巻いたものの、やっぱりちょっとは不安な手術当日の今朝。


結果から言えば、バンビちゃんは無事に不妊手術を終えて、現在は我家で、「ここはどこ?」とキョロキョロしています。



病院の帰り道、無事に不妊手術が終わったことを餌やりさんにお知らせするために電話を掛けると、開口一番、

「バンビ死んでしもたか...」

と言うので、どんだけ死なせたいねん!と心中でツッコミつつ、「生きとるわ!」と制してどんな状態だったかを報告。


で、バンビちゃん、どんな状態だったかというと、子宮はきれいだったのですが、卵管の周りが炎症を起こし、大量に膿が溜まっていたそうです。


ずっとお腹痛かったやろな、、
ごめんな。


今日は、不妊手術と膿を除くための洗浄、癒着しかかっていた左目の癒着部分を切開、レボリューション、ウイルス検査、コンベニアと処置していただきました。

ノミと条虫も凄かったそうで、ノミはレボリューションをしていただいたので今月は良しとして、条虫の駆虫を2〜3日後にしなければなりません。

そういえば、うちにプロフェンダーがあったはず!と探してみたらば2本ありましたので、数日後にそちらを滴下予定です。

もっと元気になって太るといいけれど。

卵管に膿が溜まっていたりしたので、今後体調を崩すことも充分にあり得るとのこと。

気をつけて見ていきたいと思います。


カミちゃんとそっくり

左目が再度癒着しないよう、点眼も頑張らんと。





さて。

今日はムータンも不妊手術を受けました。

実は、ムータンも卵管に軽度の炎症があったそうです。

心配いらない程度のものだそうですが。

ムータン、帰宅後は押入れに閉じこもりっぱなし。



今年からは、家猫も譲渡対象猫も不妊去勢手術を終えている証として耳カットを入れることに決めました。

去年は、捕獲してみたら不妊去勢済みだった猫が多かったので、『もしものとき』を懸念して、漏れなく全頭さくら耳です。

なので、バンビちゃんもムータンも耳カットを入れてもらいました。

去年、手術した譲渡対象組もカットしておくべきでした。
譲渡対象の子となると迷いが生じてしまって、できなかったのが本音です。



本日の医療費は、



(バンビちゃんの不妊手術代5000円は餌やりさん負担)

プラス
高速代が往復で1860円
駐車場代が400円

で、私の自費が合計14260円でした。

今年からは、この辺りのこともブログに記していこうと思います。


ありす動物病院から帰宅し、玄関開けたら、またまたの、ありがとうAmazonが二箱


匿名様から



匿名様から


本当に本当にありがとうございます!

大きいチップではやらない子達がいるので、ニャンとも清潔トイレ用の極小チップと小さめチップはかなりの必需品!
とても助かります!

大切に使わせていただきます

無一物は海組に分けに行きます!



では、また!

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