2016 TNR(14)(チケットあり)
「私たちは公益財団法人どうぶつ基金が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回、大阪府南部のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)から10月は6頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。」
ご寄付くださった皆様、ありがとうございます!
今回は、いただいたチケット6枚の内の残り2枚です。
今回も何かとドラマがありました。
1年8ヶ月捕り逃し続けた白黒母さんが、やっと!成就致しました。
餌やりさんの執念と頑張りで、奇跡的に捕獲。
うちにいる保護猫のハグやモモ、夏に里子にでたモーちゃんのお母さんです。
捕り逃し続けた間に4度出産。
生まれた子猫は20頭弱。
家猫になった子、今も現場にいる子は僅かで、大半が行方知れずか死にました。
それをやっと終らせることができます。
冬に、船のスクリューか何かに巻き込まれたらしく尻尾が千切れてしまい、長い間赤い身が出た状態でした。
この痛々しい尻尾も、不妊手術の際に断尾となり、やっと苦痛から解放してあげることができました。
(と、あっさり書きましたが、ここにも裏話があります。でももう長くなるから書かない。知りたい人はLINEかメールをください(笑)私がバカだという話です)
痛々しい身体で、子育てを頑張ってきたんだと考えると、遣る瀬無い気持ちになりました。
白黒母さん、現在も子育て中です。
ちっこいのを三頭、必死で守っています。
時期を見計らい保護したいですが、現在の我家はキャパオーバー。
これもまた策を練らないと。
モモやハグやモーちゃんの次の代の子達なので、絶対にベタベタの甘えん坊になるに違いないから、家猫にしてあげたい。
1年8ヶ月、本当に長かった。
餌やりさんは私が関わるもっと前からなので、子猫が生まれるたび気に病み、何度も捕まえようとしては逃げられ咬まれ、私はそんな合間の応戦で、あの手この手で捕獲器を仕掛けに行くも一切通用せず。
餌やりさんにしか寄らない子で、私が行くと警戒しまくりで隠れてしまうので、上の写真もある意味では奇跡的なショットです。
小さい身体で、よく頑張ってきたね。
ハグやモモは幸せにするからね。
この顔、ハグにそっくり!
白黒母さん、お疲れ様でした。
(貴重な写真なのに、ピントがクレートに合っていて悲しいですが。)
リターンに行ったら子猫達が不安そうに待ち構えていました。
クレートから出て行く白黒母さんの尻尾を確認したら、とてもキレイに断尾、縫合してくださっていて感動。
白黒母さんは子猫達を連れ、ヒミツの寝床に帰って行きました。
今朝はみんなで元気にごはんを食べにきたと餌やりさんから連絡があり、ホッとしています。
もう一頭は、オッドアイの白猫さん。
何度も確認した筈なんですが、女の子だと思ってたら、男の子でした。
恐がらせてごめんね。
また遊ぼうね。
ということで、今月のTNRはこれにて終了です。
では、また!
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