2016 TNR(15)(チケットあり)
「私たちは公益財団法人どうぶつ基金が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回、大阪府南部のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)から11月は5頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。」
ご寄付くださった皆様、ありがとうございます!
今回は、5枚中の3枚です。
TNR遂行中の現場“E”から、白猫のオス。
既に去勢済みでした。
人馴れ具合から見ても元飼い猫かと思われます。
暖かいお家を知っている子ならば尚更、冬の寒さは堪えると思う。
元飼い主は家でぬくぬくしてるんかいのぅ。
現場“Y”から、キジシロのオス。
威嚇したあと、ちょいちょいアホっぽい表情になるのがモーレツに可愛かったです。
現場“B”から、白猫のメス。
前回TNRしたオスの白猫のお母さんです。
10月初旬頃のふたり。
今回のTNRこそは、現場“K”にいるメスを2頭捕獲したかったんですが、目の前にいるのに全然捕まらない。
雨が降っていたので、ダメなら早々に切り上げるつもりが、目の前に居続けるもんだから、諦めがつかず。
5時間近く粘りましたが、ダメでした。
身体が冷えて頭も痛くなるしで、疲労困憊。
帰宅して、家の子達のことをして、うつ伏せに倒れ込んだらやっぱりそのまま寝てしまって2時間経過。
現場“Y”の捕獲に行く予定だったので、なんとか起き上がって鏡を見たら、うつ伏せ寝って本当に老けるのね。
顔が垂れててビツクリしました。
今関わっている現場の大半は年内には片をつけて、来年はもっとゆっくり猫活動ができればとか切実に思っていますが。
叶うといいな。
それにしても今回の捕獲時と、捕獲のための前調査で現場を歩き回ってるときと、まぁ、会うわ会うわ、猫嫌い(餌やり嫌い)に。
全員口を揃えて同じことしか言わないし。
「餌をやるな」
「餌をやるから増えるんや」
「餌をやるなら連れて帰れ」
で、こっちの言うことには一切耳を傾けない。
言われ損は嫌なので、着いて行って言いたいことは言いましたが。
へこたれず、次回も頑張ります。
と、ここまで書いたところで、餌やりさんから電話があり、前々回のTNR活動時に不妊手術したシャム系カラーの女の子が、今朝亡くなったそうです。
カミちゃんの姉妹です。
カミちゃんと一緒に全頭保護できてたら、死なせずに済んだんかとか、やっぱり考えてしまいます。
春に生まれた5頭は3頭になりました。
短い猫生の間に、恐い思いを沢山したね。
しんどかったよね。
心配するばかりで助けてあげれなくて、本当にごめんね。
こうして外猫は減っていくんだと解ってはいても、余りにも立て続けに死んでいくので。
あかんなー。
やっぱりへこたれそうやなぁ。
と思わずにおれない今なのでした。
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