2016 TNR(16)(チケットあり)
私たちは公益財団法人どうぶつ基金が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回、大阪府南部のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金、佐上邦久理事長から11月分5頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
ご寄付くださったみなさま、ありがとうございます!
今回は、5枚中の残りの2枚です。
とても寒く、小雨降る早朝に捕獲へ。
なかなか捕まらなかったシャムカラーの女の子。
リサーチを重ね、いちばんお腹が空いているであろう時間帯とタイミング、使用すべき仕掛けや仕掛けの置き方を念入りに考慮。
読みが功をそうし、過去6時間かけても捕獲できなかった子が、30分で捕獲完了。
丸々とよく肥えているので妊娠を疑いましたが、贅肉やった。
贅沢な肉と書いて贅肉。
寒さが増しているので、程よく肥えている方がいい。
お疲れ様でした。
もう一頭は、別現場からサビの女の子。
丁寧にお世話されている子なので、とてもキレイ。
女子だけど、ハンサムな顔立ちの子でした。
驚かせてごめんね。
お疲れ様でした。
前回のTNR時に、既に去勢手術済みで耳カットだけ施していただいた白猫さん。
リターンの段でどうも具合が悪そうよってことで、この子の餌やりさんのひとりであり、ボランティア仲間でもある さっちゃん が保護して様子を見てくれていたのですが、黄疸が出ていて入院、検査となりました。
結果、FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症していることが判明。
長くて一ヶ月持つか持たないか。
太刀打ちできない病を患う子を目前にすると、言葉を失います。
白さんがしんどくないようにと、さっちゃんが懸命にケアしてくれています。
白さんが苦しみませんように。
そればかりを祈る日々です。
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