こうして外猫は減っていく。
毎日毎日、一日も欠かすことなく会えていた外猫のウッシーが亡くなりました。
腎不全でした。
うちのトワの次の代に生まれた子で、ご近所のNさんがお世話してくれていました。
私の元にもよくオヤツをねだりに来ていました。
13日の早朝に私の車の下で寝転がっていたのですが、どうも様子がおかしいのでNさんに連絡をし保護してもらいました。
Nさんがすぐに病院へ連れて行ってくれましたが、夏バテじゃないかという見立てで2日通院しました。
3日目に詳しく血液検査等を行い、腎臓がふたつとも機能していないことを知らされました。
腎不全は、症状に気付いたときには末期状態であることが多いと言われています。
全くオシッコを作れなくなったウッシーは即入院となり、18日の朝に息を引き取ったと連絡がありました。
5歳でした。
ちょっとおデブちゃんで、トタトタと走る姿の愛らしかったウッシー。
まだまだ長生きしてくれるだろうなんていうのはこちら側の勝手な思い込みでしかなく、こうしてある日突然サヨナラは訪れるんやね。
ましてや外猫さんだと死に目に会えない子の方が大半で、「いつの間にかいなくなった」ときには半分くらいは覚悟するけど、戻って来て欲しいなと待ってしまいます。
毎日毎日会えていた子がそこにいないのはやっぱり凄く寂しくて、お母さんのクロちゃんと兄妹のサビちゃんもウッシーが居ないことに戸惑っているように見えます。
トワに、弟が亡くなったよ。と伝えて、撫でながらさめざめと泣きました。
近所の猫のTNRを始めた2年前、30頭弱はいたであろう猫達の内10頭がこの2年の間に亡くなりました。
家猫になった子、うちで保護した子、移動して行った子を引くと、現在うち近所にいる外猫は新しく流入してきた子を入れても半数以下になりました。
新しい命は生まれないので着々と減ってはいますが、大好きな子達に会えなくなるのは悲しくて落ち込みます。
一代限りの生を全うしたウッシー。
お疲れ様でした。
沢山の可愛らしい思い出をありがとう。
またね。
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