日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

若い男の子だと思ったら、オカーニャンだった。


昨日は海辺の猫さんたちを捕獲予定でしたが、ターゲット猫たちのそれぞれの状態や事情から、TNRは8月の末か9月に繰り越そうということになったので、場所を変えて、前回のTNRの現場である、某施設の裏をテリトリーにしている子達を捕獲に行きました。


この現場、成猫から子猫まで、もれなくキジシロかキジトラ。
明るい時間帯ならまだしも、暗い夜だと正直どの子がどの子なんだか見分けがつかなくなります。

捕獲器を置いたら、サクッと入ったキジシロがいたので、事前リサーチで何度も会っているキジシロの男の子かと思い、連れ帰って念のためお腹を確認。

授乳真っ只中のオカーニャンでした。

ふっくらとピンク色をしたおっぱいに、赤々としたお乳首。

使用中らしいお乳首は2、3こだったので、子猫の数は2、3頭のはず。

使用中お乳首の内のひとつが、噛みつかれたように充血していたので、もしかすると子猫達は離乳期に入っているのかも知れないけれど。

それにしたって、約24時間も離れ離れなのはどちらも不安だろうし、オカーニャンも育児で消耗、万全ではないと判断。
急いで戻しに行ったのでした。


翌朝(今朝)早く、心配で様子を見に行くと、いましたいました、昨晩戻したオカーニャンと生後3週から4週の子猫が2頭。

通り雨に車の下で身を寄せて雨宿り。
カーニャンのオッパイに吸い付く子猫を見て、戻して良かったとホッとしました。

このオカーニャンについては、時期を見て改めてTNRしたいと思います。
それまでにまた通ってリサーチを重ねないと。

キジシロとキジトラばかりの現場ゆえ、個体の識別がきちんと出来ておらず、私が思っている以上に頭数がいそうです。

今日見た子猫も、キジシロとキジトラでした。
うちに空きがあれば保護したいけど、、


海辺現場の、目が潰れそうなほどに風邪を引いていた子猫たちは、最近やっとお母さんについてゴハンを食べに来るようになったようで、昨日行ったら会えました。



まだ風邪は引いていますが、悪化はしていないようで、近付くと俊敏に逃げ惑い、めきめきと成長しています。



6月半ばにTNRした、なかなか捕まらなかったキジトラカーサンの最後の子猫たちで、6頭います。

餌やりさんは『どないかしてよー!』と簡単に言いますが、どないか出来るんならとうにどないか(保護)しとる!

「ほたら100万くれ!とりあえず!」
と言ったら餌やりさんは笑ってましたが、至って真面目です。



あの現場、この現場、気になる場所、気になる猫は沢山いるのに、ことはスムーズには運ばないもんです。


挫けたらいかん!と自分に喝!




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