日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

くにちゃんをTNR

くにちゃんのこのふくよかさは、もしかして...
と思ってはいましたが、予感は的中しました。


くにちゃんは、避妊手術済みでした。


お腹の毛を刈ってみると、くっきりとした手術痕が現れ、乳首もとても小さい。





一ヶ月程前に突然現れたくにちゃんは、はじめの頃はただそこにいて鳴いているだけでしたが、その内にさらに激しく鳴き、存在をアピール。
必死にごはんをねだるようになりました。



実は同時期に茶トラのオス猫も現れたのですが、この子も体型は去勢済みのふくよかさで、現れた当初はごはんのねだり方がわからないといったふうでしたが、今では追いかけて来てまでごはんをねだります。




日に日に必死さが増していく2頭。

現飼い猫か?元飼い猫か?餌やりのいる野良猫なのか?


わからないことには、TNRもできやしないのが私ですので、近所を聞きこんだり、道行く人にさり気なくたずねてみたりしましたが、誰も知らないとのことでした。

捨てられてしまったのでしょうか。

もしくは、かなり奔放な飼い主がいたりするのでしょうか。

はたまた、逃げてしまった子なのか?


くにちゃんは、耳カットのみ施してもらいました。



人懐こいくにちゃんをリターンするのは忍びなかったのですが、早朝に一旦リターンしました。
一旦というのは、もし飼い主がいるなら、今後何らかの動きがあるかも知れないので様子を見ようと思ったからです。
これからも、決まった時間にいつもの場所で激しくごはんをねだり続けるなら、飼い主なしと見なし、保護対象としてこれからについて考えます。


外猫の背景は、いくら考えたところで想像の域を出ないので切りがないのですが、考えずにはいられません。


飼い猫なら、外に出さないで欲しいし、出してしまうならせめて、首輪を装着して欲しいと強く思います。


なんとも、落ち込みます。


どの側面から見ても、私にとって、このパターンのTNRは落ち込む要素が満載です。




しばし様子見すると致します。




それでは、また。



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