日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

ムータンが亡くなりました


私の愛しい小さなサビ猫、ムータンが亡くなりました。

亡くなるまでの数日は、兎に角苦しまずに逝けるようにと祈るばかりでした。

ムータンには、大好きだということを何度も何度も繰り返し伝えました。

子猫の頃に、預かりさんがしてくださったウイルス検査はエイズ白血病ともに陰性でした。

我家に戻ってから数ヶ月後におこなったウイルス検査では、白血病が陽性。

うちに入れたこと、私の管理が甘かったことでムータンを白血病キャリアにしてしまったと、とても申し訳なく後ろめたい思いで過ごして来ました。

今回体調を崩したことで血液検査と同時に再度ウイルス検査もしてもらったのですが、白血病は陰性でした。

ただ喜んだのも束の間、腎臓の数値がとても悪く、ムータンの容態をみても覚悟するほどでした。



4月2日

シェルターから戻るのがいつもよりも遅くなってしまい、正午過ぎに帰宅しました。

家に入ってすぐにムータンが見えました。
口元が僅かに動いていて、とても温かいムータンです。
胸に耳をあてましたが、心臓の音は聞こえませんでした。
待っていてくれたのかも知れないのに、間に合わなかった。

2月にスーリャが亡くなり、3月にペイちゃんが亡くなり、4月にムータンが亡くなりました。

3頭とも同じ現場から保護した子達です。
連れ合うように駆け足で逝ってしまった大切な子達。


今回は流石に脱力感が激しい。



ムータン、享年3歳。
長生きさせてあげられなくて、ごめんなさい。