日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

スーリャ永眠しました


我家の�Wスーリャ"が亡くなりました。




これといった病気だったわけではなく。
ただ急速に年老いていったという印象です。

痩せに痩せて骨と皮だけになっても元気に飛び跳ね、ゴハンを食べて水を飲み、小さなウンチを毎日して、同居猫の誰かしらに甘えて寄添い眠っていました。



生きているのが不思議なくらいの身体で、しっかりと生きていました。

亡くなる前々日まで普通にしていましたが、前日から足取りが覚束なくなり、僅かな段差もジャンプできず、二度程失禁しました。
もうすぐ逝ってしまうかも知れないから、なるべく目を離さないようにと気を引き締めました。

スーちゃん!と呼んだら、一度だけお返事をしてくれました。


亡くなった13日は全く起き上がれず、何度か寝床を移動させたりして様子を見ていたところ、お昼頃から昏睡状態に陥ったようで、胸の動きが弱くなり、14時前に数回大きく呼吸をして静かに息を引き取りました。


本当に、とても静かに逝ってしまった。

生まれたときから静かな子でした。
海組さんのおばあちゃん猫が生んだ5頭で、人の手の届かない場所で子育てをしていて、離乳前にチラッと見えたときには全頭全滅するだろうと思えるくらい状態の悪い子猫達でしたが、離乳期にはお母さんに連れられて餌場に現れました。
頼りない成長の最中、1歳を迎えず2頭が亡くなりました。




余りにも弱々しいからと連れ帰ったアメディオとスーリャも、結局は私の力及ばずで亡くしてしまいました。




里子に出たサンちゃんだけ、里親さんの元で元気に過ごさせていただいております。

スーリャの短かくも濃く甘え倒した猫生を、私はしっかりと覚えておくからね。
スーちゃん独特の手触りと抱き心地、甘えるときにする眩しそうな表情をずっと。


スーちゃんがニッコリしている様子が、頭に浮かんでいます。


行ってらっしゃい。
スーリャ。