自分が重篤で、どうにも苦しくて辛くて仕方がない、
そんな体で見捨てられたら、人は捨てた相手を憎むだろう。
でも、犬は憎まないんだろうな。
言葉が話せないからと言って、心がない訳ではないのだ。
悲しいも苦しいも寂しいも痛いも… 人と同じように、純粋な分きっと人以上に感じているはずだ。
そんな彼らを容易く捨てる。
道端で野垂れ死ね、とでもいう気か。
大切なお友達のおうちに、新しい家族が増えた。
余命宣告、数日。
(キャンちゃんの詳しい経緯については、たっくんママのブログでご覧下さいませ。)
しんどい体でセンターを経て、しっぽの会に引き取られ、余命を看取る覚悟のタック家に迎えられた。
元の飼い主に対しての怒り、憤り、
タック家へのありがとうの思い、
病と闘うキャンちゃんへの祈り、
思う事は沢山あれど、うまく言葉に出来ずもどかしい。
これからの約束された幸せに、大きくて深い優しさに、
少しでも長くキャンちゃんが包まれ続けますように。
いつもいつも祈っているからね。