買い込んだアイスや冷凍食品を忘れて来たことに、家に戻ってから気がついた。
出掛けてから帰るまでのたった30分の間に、
理不尽な不服を罵り続けたことへの天罰だと、思い改め諦めるとしても。
何が悔しいって、
去年の今頃も同じ場所で全く同じことをやらかしているということ。
去年のアレを教訓に、
車に乗り込む数分前まで、
「これ、忘れやんようにせな。」
と、思っていたはずなのに。
まんまと忘れた。
学ばないのか、自分！
うぅぅ… 涙。
トチョコ、一歳を目前に成長が止まらない。
どこぞでお鼻を擦り剥いたらしく、瘡蓋ができている。
イチハチの間に割って入るも、そこでは温もり不足ではあるまいか。
しぃさんが布団を敷くと、添い寝しにいくハクビ。
しぃさんが寝入ったのを見届けてから、
そっと起き上がると、ひと仕事終えたかのような溜息をつきながら部屋を出てくる。
しぃさん曰く、毎晩寝かしつけてもらっているのだそうだ。
まさにそんなふう。
減量にも、一役買ってやって頂きたい。
脳の老化か。
言葉も名前もニュアンスでしか思い出せず、
即座に発せないことが苛立たしい。
脳トレも兼ねての読書なのに、阿呆になっている。
昨日も、「止めを刺す」という言葉が出ず、悶々とした。
友人に、
「致命傷、致命傷的な言葉をホレッ！」
とムチャブリして嫌がられる。
その友人に、
「もらって嬉しいものはなにか？」
と聞かれ、
「観葉植物とお香（インセンス）でマチガイナシ！」
と答える。
家のあちこちに緑があると気持ちが上がるのに、
家のどこか一ヶ所にでも花があると、気持ちが下がる自分に気がついたこの頃。
あからさまに枯れていく様がイヤなのだ。
しおれるガーベラ。
花は外で見るだけがいい。
今朝の散歩。
ここ数日は、濡れた地面を歩く日々。
私の問いかけに、小首を傾げるイチハチ(とティンティン)。
汚川の上、6時。
日が照り始めた。
暑くなるのを懸念して、しぃさんが焦っている。
今日も暑くなりそうだ。
近づいてた秋が、少し遠くなった気がする。
