良い話、悲しい話、毎日色々あります。
今日はTNRのNとRの日です。
いつもお世話になっている【ありす動物病院】に猫たちを預けて、お迎えOKの電話が来るまでの待ち時間にブログを更新。
初秋頃から、餌やりさんに引取りをお願いされていた茶トラくん。
我家に今いる頭数を考えるとこれ以上増えるのは本当に厳しい状況だったのですが、12月中には引取りますと餌やりさんにも約束していたので、半ばヤケッパチ。
ええーーーい!ままよ!
と、日程を決めて、さぁ!引取ります!のギリギリ、どんぴしゃりなタイミングで有難いお話をいただきました。
里親希望者さんからの、「環境がコロコロ変わるのはかわいそうだから」というお言葉に甘えて、茶トラくんは餌やりさんから引き取ったその足でトライアルへ出発!
(餌やりさんが夏から保護していたので、メディカルチェック、家猫修行済み)
人が大ーーー好きな茶トラくん。
到着早々から甘えたさん♪
先住猫さんにフーシャー言われても、御構い無しでお寛ぎ。
キミなら大丈夫や!
すぐに仲良くなれると思います♪
ガンバレ!ニーチェ!(茶トラくんの新しいお名前☆)
茶トラくんをお届けの前に、今日手術予定の子たちを捕獲に行っていたんですが、たった数時間で落ち込むことが多発するので、現場へ行くのはいつも気が重いです。
手のひらサイズの石を猫達に投げつけてケガをさせるオッサンなんかもいるので(警察には通報済み)、ケガをしている子はいないか、いなくなってる子はいないか、念入りに見回るついでに捕獲です。
海風は厳しく体温を奪います。
こんな寒々しい場所にいる猫達が気の毒でなりません。
この日は、人目につかない側溝で顔馴染みのキジシロくんが亡くなっていました。
外猫の生活は想像以上に過酷です。
外傷はなかったので、この現場付近一帯に蔓延している風邪か、何か疾患があったんだと思います。
キジシロくん、早くに気付いてあげられなくてごめんね。
こうして亡骸を見つけてあげられることは稀なので、最後に会えて良かったです。
この晩、さっちゃんが保護してくれていたFIPの白猫さんも息を引き取りました。
さっちゃんお写真お借りしました
白さんもさっちゃんも物凄く頑張ってくれていました。
ありがとうございました。
キジシロくん、白さんの御冥福を心からお祈りいたします。
生きているものはいつか必ず死にますから、私の中では“死”=“悲しい”ではないのですが、死までの過程を悲しいと思うことは数知れません。
では、また!
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