嗚呼、猫神様。
サビ猫のさーちゃんは徐々に我家に馴染んできていて、昨日はエモンさんにくっついて寝ていました。
シャッター音で起こしてしまった
外にいたときは他の子が側に来ることをひどく嫌い、寄れば唸って逆に追いかけられたりしていたのに。
我家を安心できる場所だと認識してくれたのかな。
TNR目的で捕獲器に入れたときはずっと鳴き通しだったので、連れ帰ってケージに入れたら鳴くかなと思ったんですがそれもなく。
とってもやり易いさーちゃんです。
撫でると嬉しそうにして、私の手をペロンと舐めて、スリスリしてくれます。
たまらんこと可愛いー!
今月の3日に保護した、チビ黒猫のコグちゃん。
保護一週間めに希望者さんが現れ、我家の保護猫史上初、異例の早さでトライアルに出発致しました。
子猫は体調を崩しやすかったりするので、本来であれば生後三ヶ月を超えてから募集を掛けるのですが。
希望者さんはコグちゃんを熱望してくださっているし、信頼出来る方なので、コロコロ丸々の小さい内から見てもらうのもいいと思い、昨晩お届けしてきました。
まぁ、何より、うちにいると、日常の雑務に加え他の子達にも手を取られるので、なかなかゆっくりとコグちゃんに構ってあげることが出来ないのが気掛かりでした。
しっかりじっくり構ってくださる希望者さん宅へ送り出した方が、コグちゃんにとってもいいんじゃないかと思った次第です。
可愛い寝床を用意してもらって、
コグちゃんすっかり家族の一員♪
『コグちゃん早くもトライアルへ!?』の詳細については、正式譲渡となった際にお伝え致します♪
クマさが増してますが、ニャーって鳴くから猫よね。
コグちゃんをお届けした帰り道。
ひとり乗りなのをいいことに、バビュンバビュン高速を飛ばしながら、ふと、
「コグちゃんがトライアルに出たからって、また補充されたりせんよな。まさかな。」
なんて。
僅かにちらっと思っただけなのに、それが現実に。
仕事帰りに近所の猫繋がりの方から、
「向かいの家の子供が学校の前に捨てられてた子猫を拾ってきたんやけど、だいぶ弱っててぐったりしてる。どうすればいい?」
と連絡が入りました。
だいぶ弱ってるなら、私みたいなんに連絡してんと、病院へ連れて行ってくださいよ。って感じなんですが。
知れば気になって、寄って見たらば、想像以上に状態の悪い子でした。
しかも。
子供が連れ帰って来たのは金曜日の昼で、かなり状態の悪いその子をそのまま庭先に放置し、弱っているからもうだめやな。と、近所の人間達が寄ってたかって【死に待ち】をしていたわけです。
病院にも連れて行かず、家でケアするわけでもなく、寒々しい庭先に置いたまま、
「もうあかんよ」「言うてる間に死ぬよ」と、苦しんでる子を大の大人数人が取り囲んで見下ろして、「あかん」やの「死ぬやの」と散々な言葉を浴びせかけ。
要は、死に待ち=誰も面倒を見たくない。
弱ってたから死んでしまったね。チャンチャン
と、終わらせたいんやなという魂胆が見え見え。
アホな大人らの中のヒトリが、もしあかんかったとしても、それでも、、と私に連絡をくれたことにより、私は生きたその子に会うことが出来たわけですが。
くっそ腹立つ。
しかもそこにいる人間たちは、曲がりなりにも“猫飼い”やのに、目の前で我家にいる同種の生物が苦しんでいても、捨て猫やから、野良猫やからで線引きする。
病院へ連れて行きますと車に積んであったクレートにその子を寝かせていると、背後で、
「やれやれ、せいせいしたわ」
という声が。
お前、あとでピーして、ピーピーして、ピーピーピーしたるからな、覚えとけよ。
遺棄したヤツは一生下痢しろ。
子猫はひどい脱水で、痩せています。
ノミの糞がビッシリですが、生きてるノミがほとんどいないので、ノミも去るくらいの身体ってことか。
でも目はしっかりしているし、毛艶も良く温かいので、なんとか快復してくれればと思います。
当面は病院通いですが、白黒さん頑張ろうね。
鼻汁くらい拭いたれよ、大人達よ。
休診日なのに、診てくださったA院長、いつもありがとうございます。
猫神様の采配か。
カザリんとモモに挟まれて、熱烈なグルーミングを受けるツブラくんで本日は〆
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では、また!
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