がっぺむかつく!
昨日は、TNR対象猫の手術日でした。
前日の夕方に捕獲に行ったらば、
その現場にいる、
「メスの子猫を飼いたいから捕りにきた。
不妊手術はせずに、今すでに飼っている未去勢のオス猫と掛け合わせて子猫を産ませる。」
とのたまう阿呆なジジイに遭遇し、また派手に喧嘩してしまった。
ムカムカしつつも途中までは穏やかな深い藍色の海を想像して精神を落ち着かせる努力をしながら、去勢・不妊手術の大切さについて篤と話していたんですが、
『お前らみたいにな、なんでもかんでも手術したらええっちゅうもんちゃうんやぞ!』
にブチギレ、激昂。
猫と暮らすなら飼主がすべきことを放送禁止用語炸裂で詰め寄ったらば、ジジイは言い返すことが出来ずに口ごもり、負け惜しみを言いながら帰っていきました。
しかも、このジジイ、どこからどうみても70代。
「オッサンいくつやねん?猫は長い子やと20年は生きるぞ。オッサンあと20年も生きてんのか?」
と問うと、
今いるオス猫も、連れて帰ろうと狙っているメスの子猫も、最後まで面倒を見ないんですって。
いずれ外に放すんですって。
あんまり腹が立ったので、こんな要注意人物は忘れちゃなんねーと思い、至近距離から撮影しておきました。
地獄へ逝け。
こうゆう人間がなんちゃって飼猫を逃し、あっけらかんと「逃げたわ」とぬかすのです。
で、探しもしない。
子猫が生まれて持て余したら簡単に遺棄し、棄てたと言わずに「置いてきた」などと罪深さを薄れさせるような言葉を使う。
猫にも人にも迷惑でしかない。
それでもってこの年代にはチ◯チ◯崇拝者が多いので、揃いも揃って、「男の大事なもんを!云々かんぬん...」とごちゃごちゃ言いながら去勢手術を猛烈批判するのです。
去勢に対してはまるで自分が去勢される身になりきって可哀想やないか!などと言うくせに、猫がケガをしたり病気になったら「猫やから...(自然に任せて病院には行かない)」とか言うんですよ。
この年代の言う、男のシンボルが!とか、ホンマにもう聞き飽きたわ。
聞き飽きたし、気色悪い。
自分で言うてて恥ずかしいと思わんのか。
さっきも点眼薬を貰いに動物病院へ行ったら、待合室で隣に座っていた人が「家にいるオス猫は去勢手術をしていない、男のシンボルが...」とまた始まったので、出たよ、チ◯チ◯バカと呆れつつ聞き流しましたけど。
まぁ、とにかく、TNRの現場にいるあのメスの子猫(全然人慣れしてなくて逃げまくる)は絶対に捕られないように、その土地の所有者や餌やりさんにお願いしてきましたが、早いとこTNRせねば!
激昂した帰り道、
『あんた、コミュニケーションとんの下手やでなー!すぐ怒るし!ガハハハ!』
と、餌やりさんに笑われて、あんな阿呆なジジイとコミュニケーションを取る必要はないにしろ、ジジイに対して途中から冷静に話せなくなった自分を少しだけ後悔しました。
激昂しながらも言いたいことはかなり言えたので、今回の激昂は無駄ではなかったけど。
本当は、世にも恐ろしい声色で、淡々とグサグサにとどめを刺せる人になりたいです。
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