2015 TNR報告(12)
「私たちは公益財団法人どうぶつ基金が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回、大阪府南部のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)から11月分7頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。」
チケット交付があるからこそ、続けられる活動です。
本当にありがとうございます。
11月は7枚申請して、交付して頂いたのですが。
現場の急な環境の変化や、予約の都合上、チケットを使い切れないかもしれないということを懸念し、7枚の内2枚は別現場のボランティアの方に使ってもらいました。
ということで、今回のTNRは5頭です。
海辺の現場とその周辺の地域、うちエリアの獲りこぼしていた茶トラのタッチャンです。
�@/サバトラくん
�A/�@と兄弟のサバトラくん
サバトラ兄弟は、チッチ(現みーたん)の同胞です。
やっぱりお顔がよく似ている。
てゆーかキミ!ペットシーツを微塵にし過ぎでは!?
車内が粉まみれになっておりました。
陽がどっぷりと暮れてからリリースに行ったら、さくら耳先輩達がお出迎え。
この三毛ちゃんも今春のTNR時は痩せっぽちだったのに、不妊手術後からは丸々として別猫風なのが微笑ましいです。
�B/サビトラ母さん
�C/息子の茶トラくん
お母さんにぴったりくっついていて、なんて可愛らしい。
お母さんは妊娠を疑ったほどムチムチだったのに、痩せっぽちなのが気掛かりな茶トラくんです。
餌やりさんに高栄養食とサプリなどを預けてきました。
しっかり元気に成長してくれると良いのですが。
�D/茶トラのタッチャン
タッチャンは、獲りこぼしたというよりは、敢えて最後にしたオスなのです。
何故ならば、弱っ子だったから。
他の猫に怯えて、ご飯が食べに来れなかったりした時期があり、後回しにしていたら今になってしまいました。
愛嬌たっぷりのタッチャン。
近所の方達からも可愛がられています。
リリース時、「さ!お行き!」とクレートの扉を開けても全然行かない。
軽量化されたお股をチェック。
このあとカリカリをちょっとだけ食して、テッテレー♪と聞こえてきそうな足取りで、餌やりさん宅方向に帰って行きました。
海辺の現場はポイントごとにいる猫がちがう上、さり気に広範囲なので、まだ暫く続きそうです。
全く捕獲出来ないメスが3頭いるし。
厳しい冬の到来で外猫ちゃん達が心配ですが、現時点では行くたびに元気な姿を見れるので安心します。
TNRが必要な現場が新たに出てきたりしているので、来月も頑張ります。
では、また。
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