日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

日常に、ニケとアメ。

朝んぽ、りんくうタウン4時50分です。
芝生のあちこちに綿毛のタンポポが群生する上では、夏色が煌々としていて眩しい。



春から夏へ、いつの間にやらバトンが渡され、暑いのと低気圧とで始終怠さを感じます。
寝不足もたたっている。

18っちゃんは、起き抜けはボンヤリでも、歩き始めればご機嫌です。
でも暑さでバテ気味なので、散歩は早朝&陽が暮れてから、さっと行ってわーっと遊んでさっと帰るのが夏の鉄則。



昨日仕入れたオーガニックの虫除けスプレーのいい香りを振りまきながら、快適に過ごす朝。



来年にはシニア期に突入だし、、とか色々と考えると、感慨深いものがあります。
無理は禁物。
健診にも行かないと、、


さて。

前回の記事でチラリとご紹介した、外猫のルビーノですが、過去3回TNRを企みましたが失敗。
避妊手術予約日には必ず雨が降り、捕獲が難航するという、こちらからするとかなり参ったな状況の中、当然ながら発情期が来て妊娠。
4月末にどこかで隠れて出産し、育てた仔猫が生後6周目に入った今週、猫嫌いのオバチャンにつまみ出されたところへ私が遭遇。
仔猫達のあまりの小ささに躊躇してしまったのと、ルビーノのブチギレっぷりに若干ビビってしまって、目ヤニまみれのいちばん小さいグレーの仔猫だけをひとまず保護。



その日読んでいた小説の主人公の名前を仮名としてつけました。

【ニケ】



あとの仔猫達はまだお母さんといた方がいいのではないかと判断し、その場を去ったのですが、やっぱりあの日、全頭保護しとくべきだったかと、自分との葛藤。
うちのすぐそばは線路で常に電車が行き交っていて、過去ルビーノ達の兄弟が仔猫の頃に撥ねられていること、猫嫌いのオバチャンが要注意なこと、元々かなり警戒心の強いルビーノの子供なので、成長を待っている間に捕まえられなくなる可能性が大きいことなどを思うと、先に不安を覚えたのです。

とはいえ、その後仔猫達はすごい剣幕のルビーノに隠されてしまい、姿を見れず。
ま、出てきた頃にまた考えようと頭を切り替え悠長にしているところに、2頭ちょろちょろと出てきたので保護。
内一頭は近所の人が連れ帰りました。

はじめは怯えてシャーシャー言っていましたが、



一日もしない間に慣れ、兄弟の再会を喜んでおりました。



キジトラのこの子を保護するとき、ずっと雨のにおいがしていたので、仮名は、

【アメ】




【ニケ】と【アメ】

里親様を募集致します。
詳細はお問い合わせ下さい。

ルビーノに、全頭幸せにするからと強く約束をしているので、生涯大切にしてくださる方に限ります。
出来ればお知り合いや繋がりのある方でお願い致します。

meee1219lion0726@yahoo.co.jp


どちらもまだ男の子か女の子かわかりません。
糞便検査は問題なしでした。
離乳食をガツガツ食べ、当初は200ちょいのチビッコでしたが、日に日に大きくなってきています。

だいぶとかわいいです

ニケの方は色んなことに興味津々で、家の中を練り歩いて、ずっと遊んでいます。
マイペースでポヤーンとしています。
アメに比べると手が小さいです。




アメは保護当初の勢いはどこへやら、ニケに比べると行動範囲も狭く、ちょっと遊んだらすぐピンクのハウスに戻って行きます。
恐がりかと思いきや、既存のメンバー(イイヲ、ハクビ、トワ、ナナイ、オイ、フイ)にはグングン迫ります。
手が大きいです。




ちなみに、お母さんのルビーノです。
18っちゃんにまでスリスリしにくるようになってビックリしています。

お父さんはゆったりとした性格の子です。
猫パンチが超絶スローで、お手かと見紛うほど。

ルビーノの仔猫、残り3頭。
出てくるまでのんびり待ちます。
子育てが落ち着いたら、ルビーノを避妊手術に連れていきます。

既存の6頭プラス2頭で、もじゃもじゃ8頭がうじゃうじゃしている我家の初夏。


それでは、また!