9月1日、夜。
梅田、シアター・ドラマシティにて、
『奥様お尻をどうぞ』
を観劇。
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:古田新太 八嶋智人 犬山イヌコ 大倉孝二 入江雅人 八十田勇一 平岩 紙 山西 惇 山路和弘
のっけから、笑!笑!笑!
ナンセンス、ブラック、お下ネタが詰め込まれすぎて、はみ出そう!
もしはみ出たら、その分も、勿体ないから全部くれ!と、
全身を、スポンジのようにして吸収してまいりました。
これを嫌いな人がいるなんて、嘘でしょ!?本当に!?
2時関半ぶっ通しで笑い続けて、身をよじりまくって、じっとしていられない有り様。
満足の域を超えていくのを体感した。
観客を巻き込み、誘い、訳の分からないオモシロへと連れ込まれ、
笑いが笑いを呼び、客席が波打っていた。
座長、古田氏は劇中の大半、ブリーフ一丁。
白肌が煌めいて眩しかった。
中学んとき、よく夜更かしして、
古田新太のオールナイトニッポン聴いたなぁなんて、
相当懐かしい思い出まで蘇った。
かなりの体力を消耗し、劇場を出る頃には半寝の放心状態。
でも、イイモノを吸収すると、興奮と満足感で軽い躁に入り、
動きが機敏になって、駅までの道のりを物凄い早さで歩けたのでした。
道すがら、追い越す人達の感想が聞こえてくる。
どの方も満面の笑みで、全身から、オモシロカッタ!!という思いが滲み出ている。
もうホントに、それしかない。
なんて幸せなんだろう。
劇中でのスゴイ歌を頭の中で反復させながら、
深い深い眠りについたのでした。
もっかい観たいなぁ。
また数年後の次回を、心から、心の奥底から、期待しております!