日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

ちょっと記。20101202

12月、2日目。

トッさんのオモチャは、全て横取るイッくん。

昨日、ハハが買ってきた、フワフワねずみちゃんのおきあがりこぼし(奇妙な手つき)も、

かじって、でろって、



見た目通りの「ぬれねずみ」。
キモイ!!



濡れた毛が張り付いて、見える向こうが地肌っぽい。
キモイよ!!

トッさんタワーの最上階に非難させても、トッさんがくわえて下ろしてきて、
イッくんに横取りされる。

の、繰り返し。

ネコジャラシだって、フワフワでなく、メチョメチョになったものばかり。

もう、オモチャ買うのやめよう。


「あーぁ。」
とイッくんに訴えかけかけながら、トッさんのトイレ掃除を始める。

トイレ掃除を始めると、いつも側に座って、ナーォナーォと見守るトッさん。

が、来ない。

ザックザックと掃除しているのに、来ない。

「トッさん?」

鈴の音も聞こえない。

「トッさーん?」

「……ホギャ」

「?トッさん、どこ?」

「……ホギャギャ…チリリン(鈴)

どうも外から聞こえる。

別室にいた夜勤明けのしぃさんに、

「トッさんおる?」

と訊ねると、

「え、おれへんで。」

との返事。

んんん?

ふたりで、チェストの下やソファーの下をのぞくも、いない。

「トッさん、どこ?」

「ホギャーホギャー」

と聞こえた瞬間、しぃさんの、

「おった!」

で、のぞきに行くと。

網戸をよじ登るトッさん!!



ベランダに洗濯物を出した時、締め出してしまったらしい。

スマン。
(とか言いながらも、ゲハゲハ笑ってしまって、更にスマン。)



しぃさんに救出されて事なきを得る。


ハッちゃんは、ぬれねずみにも、ベランダのトッさんにも興味はなく。

ハハの手に握られた、朝マックだけを見つめ続けるのであった。

「カケラほどなら、くれてもいいんじゃないか?」



という熱心な視線にも、軽く打ち勝てるハハ。


今日も平和だ。