日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

ゴガツニジュウロクニチ。

あっと言う間に過ぎた一日は、また、あっと言う間に始まっている。

一見すると同じような毎日でも、全く違う一日の積み重ねなのだ。

イッくんの笑顔も。

ハッちゃんの笑顔も。

毎日毎日、違うもの。



散歩に出て、匂いをかぐ。



イイヲの動向が気になって、何度も振り返る。



突然スイッチが切れて、大きな欠伸をする。



何度も笑顔で見上げてくれる。



愛しくて。

愛しさが切なくて。

毎日胸がキュンキュン鳴る。



近所の保育園児達がお散歩に来ていて。
道の両サイドに10人ずつくらい。
お花をみたり、下を流れる川をのぞいたりしていた。

イチハチが通り過ぎる瞬間に、
女の子の声で、
「あ、ワンワン。バイバーイ。」
と聞こえた。
この一声をきっかけに、
保育園児たちが一斉にバイバイ大合唱。

「バイバーイ!」
「バーイバーイ!!」
と見送られ、大笑いしてしまった。

なんとなく、小っ恥ずかしい。




家を出た時の曇り空は、燦々輝く晴天に変わり。

途中からは意識が朦朧とするほど。

早く帰ろう。

キンキンに冷えた水を飲もう。



あまりの暑さに、バナナとハチミツ、氷をミキサーにかける。

甘くて冷たいフローズン。









ハハはこれを昼食にして、バイトへ行って参ります。