暑い日が続いた。
4日の夜に、こ。&ル。を見送りがてら散歩に出て、
帰宅したら、アパート前の駐車場で、
小さな亀がぐにゅーんと首を伸ばして、
右足を踏み出した形のまま力尽きていた。
干乾びちゃって、カペカペ。
「あいやーっ!!!」
思わず大きな声が出る。
炎天下、ジリジリと照りつける太陽。
夏が思いやられる。
亀さんを、恐らく戻りたかったであろう溝に戻して、
ゼハゼハ言いながら家に上がる。
みんなでグイグイ水を飲み、
ぷへーっと一息ついたところで、現実に戻った。
連休が終わった、という現実に。
翌日、こ。さんから着信。
掛け直しておいて、一瞬誰に掛け直しているのかわからなくなり。
「めぇちゃん?もしもし?…あれ?もしもーし。」
とかなんとか言ってるこ。さんに思わず、
「どちらさまですか?」
と尋ねてしまう所だった。
失敬。
完全にボケている。
うちのコボケちゃん達も、呼んでも話しかけても、
ボケーッとしている。
遊び疲れと、暑さ疲れと。
家の事をしたり、
イチハチと遊んだり、
バイトへ行ったり、
ピザを注文したり、
グン伸びする観葉植物に感心したり、
ボケボケセカセカしている内に二日経過。
外を見たら雨が降っていた。
シトシトではない。
ボーボボーッと、しっかり“雨”だった。
「車あろたばっかしやのに…(洗車機が)。」
部屋でイイヲとキングタマゴちゃん投げ、50往復。
肩が脱臼しそうだよ、イイヲくん。
座り目のイモムシハッチは、やる気ナッスィング。
あ、ボーボボー止んだ。
すんごい晴れてきたので、散歩行ってきます。
「えぇ―――。」
とか言わないっ。