日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

しめじちゃんズ+1


昨日は午後から予定がなかったので、お昼過ぎにブログを更新し、遅い昼食を取り始めたところに猫繋がりの知人から電話がかかってきました。

弱った子猫が製粉会社に紛れ込んで、どうしたものか持て余していると。

急いで見に行くと、そこの会社の方がダンボールに子猫を保護してくれていました。

子猫を受け取り、身体チェック。
ノミダニは見当たらず。
歯はキレイに生え揃っているので、骨格サイズから見て生後1ヶ月半程かと思いますが。

小さくてとても痩せっぽちです。

浮き上がった骨が痛々しい。

連れ帰って、まずはゴハンを。



キジトラの小さな女の子。

製粉会社で保護されたので、保護名は“コナちゃん”です。


子猫用パウチを差し出したら少しだけ食べたのですが、進みが悪かったので、エナジーちゅーるをちょい乗せ。



それでも、少し舐めただけで食べるのをやめてしまいました。

そのすぐあとにグッタリとし始めたコナちゃん。

焦って抱っこすると、四肢の先がとても冷たく、お口の中も血の気がありません。

長時間食べれていなかったせいで、低体温、低血糖になっているようで、慌てて コナちゃん の身体をさすりましたが体温は上がらず。



コナちゃんをビニールに入れ、お顔だけだしてお湯にもつけましたが、気持ち良さそうな顔はするものの、これもあまり効果がありませんでした。

こうゆう時は人肌がいちばんかと、コナちゃんを私の腹肉にくっつけて、着ているTシャツで包み、ブドウ糖をシリンジで飲ませつつさすり続けました。

はじめはポンヤリとしていた コナちゃんが、喉を鳴らして私の腹肉を踏み踏みし始めたので、体温が戻ってきたようです。

ナァーンと鳴いたお口の中もピンク色をしていたので、ひとまずは大丈夫そう。

a/d缶を少しずつ食べさせて、いちばん小さいクレートにペットシーツと毛布を敷き、カイロとお湯を入れたペットボトルを仕込んで、まめに給餌しつつ夜を越しましたが、ほぼほぼ鳴き通しでした。




夜遅くに、石みたいな硬いウンチをした コナちゃん。

ちらりと見えた肛門が、赤々としている!

脱肛です。
ウンチが硬すぎたんですね。

デルトピカローションを塗布したら、今朝には治っていました。


今日の コナちゃん は昨日より幾分も元気です。


指差しているところをずっと踏み踏みしています

ゴハンはまだ積極的に食べる感じではないですが、a/d缶を少量ずつ頻回に分けて食べさせます。
カリカリも少し食べます。



昨日は320gしかなかった体重が、今日は400gになっていました。


しめじちゃんズと遊びたそうにしているのですが、メディカルチェックを終えるまで少しだけガマンしてね。


整いましたら、里親募集開始します。




では、また!


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