2016 TNR(5)(チケットあり) と、しめじちゃんズとエモンさん
「私たちは公益財団法人どうぶつ基金が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回、大阪府南部のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)から6頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。」
ご寄付くださった皆様、ありがとうございます!
今回は、戴いた6枚の中から、3枚使用させて頂きました。
先週分と合わせて5枚目。
この日のターゲットも、毎度お馴染み、なかなか捕まらないオカーニャン4頭。
捕獲日はかなり気温が高く、炎天のもと、捕獲器と網とクレートと厚手の毛布を持ってあちこち動き回ること3時間。
あまりの暑さから頭が朦朧とし、皮膚はしっかり黒くなりましたが、ターゲットのオカーニャンズ4頭の内の1頭を無事に捕獲することができました。
捕獲器が通用しないので、餌やりさん達とあの手この手で連携プレー。
自分で言うのもなんですが、見事だった。
みんなよくやった。笑
捕獲するまでに一年を要したキジトラのオカーニャン。
前回写真を載せた、目の潰れそうなシャムカラーの子猫達のお母さんです。
この日は子猫たちの保護も覚悟で行ったのですが、子猫たちは逃げまくりで近づくこともままならず。
離れた場所から見た顔は、やっぱり目が真っ赤で瞬膜が出ていました。
失明させるわけにいかないので、近日また行ってみようと思います。
キジトラオカーニャン以外のターゲットは全頭惨敗。
本当に、一体どうすれば捕獲できるのだ
この日はかなり粘りましたが、距離が開くばかりで状況が好転するとは思えなかったので、キジトラオカーニャン以外はオスを2頭。
キジトラオカーニャン
前回TNRした長毛の白黒くんと血縁である、長毛の黒猫くんと、
長毛の黒猫くん
ほぼベージュの茶白くん。
茶白くん
長毛の黒猫くんはあちこちに毛玉が出来て悲惨なことになっていたので、病院にお願いして、切れるところだけでも…と、毛玉を取って頂きました。
ありす動物病院さま、いつもありがとうございます。
今回は、長いことターゲットにしていた子達のなかの一頭でもTNRできたことで、少し肩の荷がおりました。
来週も、暑さ対策をしっかりして、オカーニャン残り3頭の捕獲に乗り出したいと思います。
さて。
しめじちゃんズ。
みんなとーーーっても可愛いんですが。
ヒトリだけ様子の違う子が。
イクラくんの寝姿にニンマリしちゃいますが、その奥。
一瞬、ホラーな写真かと思ってドキリとしちゃったわ。な、カザリちゃんです。
なんだか凄く人間ぽい。
その翌日の寝姿が、これ。(奥)
まともな格好で寝れんのかね。
一見、4頭の中ではいちばん小柄に見えるカザリちゃんですが、実は体重がいちばん重いです。
イクラ、ツブラ、ヒヨリが850〜900gなのに対し、カザリちゃんは1�sを超える勢い。
保護したときから、いちばんよく食べる子だったので、当然っちゃー当然なんですが。
見た目は本当に小さいの。
仲良し男子チームの ツブラ と イクラ。
ごはんのあとは駆けずり回って遊ぶ三毛姉妹の カザリ と ヒヨリ とは対照的に、食後は軽く寝に入る ツブラ と イクラ です。
ヒヨリちゃんはとっても女の子らしい見た目をしながら、兄妹いちのお転婆さんかも。
人にくっついて眠るのが好きみたいです。
成長と共に行動範囲が広がって、隣の部屋でフリーにしていたのがいつの間にか出てきていたりします。
ツブラくんの隣に写る猫草は、中毛のトミクンと、長毛のタオくんが少し前まで吐きたいのに吐けないといったような、咳のような、えずきのようなオエオエが酷かったので、毛玉かな?と思い猫草を置いてみたら治りました。
猫草ってあんまり好きじゃなかったんですが、うちの猫たちはみんな喜ぶので、近所の花屋で新鮮なのを週一で仕入れています。
ほて(泉州弁で、「そして」「それから」の意)、エモンさん。
今も排泄物にビニールが混じっていることはありますが、嘔吐はなくなったし、食欲も戻りました。
保護して明日で3週間ですが、顔つきが変わった気がします。
口のケガが治ってきているからかな。
過去にやっぱり何かトラウマがあるのか、撫でるとゴロニャンするんですが、触っちゃいけない部分やNGな触り方があるようで、突然ガブッときたりするのでびっくりします。
基本、とっても良い子なんですが。
もう少ししたら、去勢手術の予定です。
去勢手術したら、今以上に穏やかになるんかしらん。
では、また!