日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

黄金の絨毯、愛しイハト。 20111209

とても寒い日でした。

5日ぶりの休日は、イチハチ孝行をすると決めていました。


ちょっと足を伸ばして、海?なんて思っていたんですが、

海風の冷たさは厳しいであろうと、

近くの公園で存分に遊んで頂くことに。


落ちたイチョウの葉が広げる、黄金の絨毯。

陽が射すと眩いほどに輝いて、息をのむ綺麗さ。

フリスビーコをお口にすると、荒れる(楽しバロメーターの針を振り切る)ハクビと、

静かに草を食むイイヲ。

(静かに草を食んでいるなぁと油断していると、突然に暴走するので注意が必要。)



それにしても。

通常のサクサク歩く散歩とは違い、遊ぶ彼らを見守るというのは、かなり冷える。

感覚ではなく、視界に入る鼻水。

自分で見て丸見えってことは、相当垂れているのだな。

涙も止まらず。

ぬっくぬくのブーツを履いてきたというのに、

冷え切った爪先は、靴下がぬれているんじゃないかと錯覚するほど。


走っては「抱っこー」と駆け寄ってくるイチハチのお洋服の間に手を入れ、暖を取る。




いつも感じている愛しいが、一際愛苦しいものに感じることがある。

込み上げる愛しさに、何度もハグをするけれど。

足りなくて、切なくて、泣きそうな思いに見舞われる。


いつかは来るであろう、この世でのサヨナラに、早くも胸を掻き毟られて。

立ち直れない心情、否、私達は今こうしているのだからと打ち消したりする。


そこには、突然訪れたリォンとの別れが大いに関係していて、

いつも、ほんの少し、どこか怯えているのです。



伝え過ぎることなどない。

大好きだと、大切だと、毎日毎日、何度も何度も彼らに伝えよう。

言葉で、手で、体温で、感触で、ニオイで。




感傷的になって、寒空の下、公園で少し涙したのでした。




涙して、イチハチを抱きしめたら、

「嬉しい嬉しい」と全身を預けてくる彼らが、またより一層愛しくて。

泣いて笑って、笑って笑って、とてもいい気分になって、

お写真をいっぱい撮って帰宅しました。













































































いつもそばに居てくれてありがとう。