日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

トチョコの怪。20110812

お盆だし、リォンリも帰ってくるだろうと、
リォンリのお仏壇に緑を増やした。

小さなピレア。



名前を忘れないように、「ピレア」と書いて土にさした。





昨日、図書館で借りたクロワッサンのバックナンバーを読み耽っていると、

しぃさんがテーブルをトントンと叩いた。

何かと思い顔を上げる。

しぃさんが指差す方向を見ると、
これまで一度だって興味を示さなかったリォンリの写真を、
トワが熱心に見つめていた。




(最近モノクロが好きで、モノクロばかりで撮ってしまうのだけど。
彼女の持ち色の都合上、モノクロだと解り辛いのでカラーでお伝えします。)


それはそれは真剣に見つめている。



そして振り向いては、私に何かを訴えかけてくる。



何度も何度も、



同じことを繰り返し、



遂には立ち上がってしまった。



トチョコが伝えたいことはなにかしら!?

お互いにもどかしい。



溜息をついて、



リォンリに謝るかのようにまた見つめる。



そうして私を貫く冷たい眼差し。




何か伝えたいことがあったのか。

リォンリからの伝言なのか。


リォンリの亡くなった10月にうちに来たトチョコ。


フタリだけに繋がる道があるのかも知れない。


そんなことを思った金曜の夜なのでした。



しかしまぁ、わからな過ぎる自分が残念でならない。


このあとトチョコは見事なまでの不貞寝に突入。

顔が恐いのなんのって、んもぉ。