昼からのバイトを夕暮れ時に終え帰宅。
夕飯の準備をする。
小窓から眺める空は今にもドカッと降り出しそうだけれど。
そんな気配はなく。
食卓の上で寛ぐトチョコに、
「雨と晴れ、どっちがスキ？」
と尋ねる。
お耳を二回、クルルと回してニャと鳴く。
ハテ？
今朝、5時半。
いつもより30分遅らせての散歩。
曇り。肌寒い。
イチハチにはこれくらいが快適なんだろうな。
歩いている間にお腹が減ってきて、分厚い卵焼きが食べたくなる。
無性に。
６時４０分に家に戻り、イハト飯。
卵焼きを焼く。
８時過ぎまで家事に勤しみ、
夜勤明けのしぃさんが帰るまでの、僅かな時間を二度寝にあてる。
その二度寝で、とても鮮明な夢を見る。
吸いこまれそうな真っ青な海。
港町。
そこにあるコンビニで、劇団鹿殺しのチケットを発券している私。
コンビニを出た所で不審者に遭遇。
「あ、ヤバイ、なんか近づいてきた！」
と思った瞬間に缶詰を投げつけられる。
桃缶か!? みかんか!?
車の陰に隠れるも、ドカンドカン投げつけられて...
ここで、イッくんが、
「お腹なでて欲しいんやけど♡」
とアピールに来たので目が覚めた。
二度寝で見る夢って、大抵変なのが多い。
吸いこまれそうな真っ青な海。か。
行きたいなぁ。
秋にでも。
