木曜日、午後。
日が暮れてから、近くの川沿いを散歩。
薄っすらと明るかった空が、
秒単位で、
夜へ向かって、
色を変えていく。 (小さーな黒いポツポツは、コウモリさんです。)
ハハが空に夢中になっている間、
念入りに地をかぐイチハチ。
今日も多くの先客がいたのでしょう。
「おいで!」も「こっち向いて!」も聞いちゃいない。
金曜日、午前。
イイヲの足はほぼ完治している。
走って飛び跳ねて転がって…、ヒヤヒヤするほど元気だ。
早朝散歩に出て、家でも散々遊んで、オヤツでもどうかとトンソクをあげるも。
どーもこれが苦手らしい。
本の少ーし齧って放置。
「あんまり好きちゃうねんけど?」
ほっぽり出して、寝てしまった。
放置されたトンソクを、ハクビが狙いにいくかと思いきや。
イイヲが途中放棄したものには絶対に手を出さない。
手は出さないけど、物凄い至近距離から眺めてはいる。
土曜日、午前。
夜更かししたにも関わらず、早々に目覚める。
時計を見ると6時半だ。
暑い。
眩しい。
空気が重い。
セミが鳴いている。
茹だる夏到来。
窓を開ければ、色のみ涼しげに広がる空。
無風。
日暮れまでお散歩は無理だな、と家事を始めるも。
イイヲが玄関で待っている。
「さぁ、お外へ行こう!」と、目を輝かせて。
外の暑さも知らずに。
仕方がないので、すぐ側の公園まで行こうかと出掛ける。
玄関を開けた途端、むせるような熱気が入り込んでくる。
公園へついても、用を済ませて、木の陰にへたる。
「もうだめだ(私が)、帰ろう!」
途端にハクビの表情が明るくなり、家路を急ぐのであった。
さて。
今月の26日はリォンリの誕生日であります。
5歳。
誕生日の朝はリォンリのお仏壇に、キレイな花を飾ろうと思う。
私が供える花だけでお仏壇は満員ですので、リォンリを想って下さるそこのあなた。
今年は何も送って下さいませんよう、どうか宜しくお願い致します。
笑。
しかし、暑い時に生まれたんだなぁ。
ハッちゃんも。