日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

チビ三毛猫 トリコをTNR

8月某日

先日発見した、多頭餌やり現場の妊娠三毛猫をTNRのために捕獲すべく、9時間労働後の身体に鞭打って、小雨降るなか蚊に食われながら、餌やりさんのYさんと二時間半粘りましたが、妊娠三毛猫は捕獲出来ませんでした。

頭の良い子で、何度も捕獲器には入るのですが、奥までは行かない=踏み板式なので扉が閉まらない。
手前の餌ばかりをきれいに平らげて満腹。
居なくなってしまったので、その晩は引き上げ、翌朝の餌の時間にまた捕獲を企みたんですが捕まりませんでした。

急ぐのは妊娠三毛猫でしたが、ターゲットはまだいて、もう一頭のチビ三毛猫(仮の名をトリコ)が発情期を終えたばかりで、このままだと妊娠、出産の流れは確実なので、この日はトリコを連れて行くことに。



Yさんには慣れているので、あっさりとクレートに入り、ルビーノと一緒に病院へ運ばれて行きました。


べっぴんトリコ

手術後はうちに一泊して、翌朝、Yさんの餌やり場にリターン。

さくら耳トリコ、今日も元気にしております。




ちなみに、この現場にいる4頭の子猫はトリコの子供です。

薄いキジトラの子のみメスです。



里親様募集中

粒揃い。






カマキリを捕食中。


↑この子は成猫で、多分フィフィの兄弟。



アメニケと同サイズなので、生後四ヶ月ほどかと思われます。







Yさんからはお礼にと、カボチャやスイカ、トマトやキュウリなど、畑で収穫したものをいただきました。
ありがとうございます。






妊娠三毛猫は数日前に出産したそうです。






捕獲出来ずに出産となって良かったのかなとも思います。
産まれる間際に堕胎だなんて、負担が大きい。
あとひと月ほどすれば、生まれた子猫達も出て来ると思うので、先のことは子猫達が出てきてから考えます。




さて。


長年、餌やりをしているYさんから思いがけない事実を聞きました。


7月の始めにTNRをしたみっちゃんですが、ずっとフィフィの姉妹猫だとばかり思っていたら、お母さんでした!
Yさんちでごはんを食べている成猫全てがみっちゃんの子だそうです!衝撃


みっちゃん、ようさん産んだんやねぇ。


で、みっちゃんはどこから来たのか尋ねたところ、ある日突然、単独で現れたんだそうで、小さな物体が溝を出たり入ったりしているのを見つけたYさんが餌を与えたのが始まり。




↑一昨日のみっちゃん。ビアンカが横切ったので怒ってます。


自分が産んだ子達なのに、元の餌場(Yさんち)に猫が増えすぎたためか、うちに移動してきて、避妊手術となったみっちゃん。


移動してきてくれてありがとう。


それにしても、猫の血縁関係は見た目じゃわからないないものですよね。


みっちゃんから三毛猫や茶トラが生まれ、




↑チーゴ




↑こないだ来てた初めましての子もそうでした。他猫達からいじめられていて、最近見かけなくなってしまいました。




ビアンカとルビーノだって親子には見えない。




ビアンカ




↑ルビーノ


エイヒとルビーノが兄妹だともわからないだろうし。


↑エイヒ

毛色の不思議。


9月、10月で残りのメス猫達をみんな避妊出来ればと強く思ってます。

まだまだ続くよ、猫活動。


仲良しのイチオイ画像でお別れ致します。




では、また!