猫風邪、収束へ向かう。
我家の猫たちを脅威に陥し入れた、猫風邪。
まだ、みんな完治ではないので、収束に向かっている はず! というのが現状なのですが。
落ち着いて参りました。
心底ホッとしています。
でも、まだまだ気を抜ける状況ではないので、日々ケアにはあたっております。
成猫チームの中でいちばん酷かった ナナイ も、一切劣ることのなかった食欲と少しの抗生剤で治りつつあります。
近い、近い。燃えるよ。
子猫チームの ガッチャン に至っては、本気で死ぬかと思いました。
夜中じゅう苦しい苦しいとしがみついてくる姿の痛々しさに、涙が出ました。
くしゃみのし過ぎで粘膜がやられ、始終血塗れ。
これまで、風邪で結膜が癒着している子は何度も保護しましたが。
治療しているのに癒着していく子は初めてで、癒着するのってこんなに早いんか!と焦りました。
ひたすら目薬。
私が仕事でいない時間は、しぃさんに差してもらわないといけないので、しぃさんが忘れないように、
「目薬!差すべし!差すべし!差すべし!」
と紙に書いて壁に貼っていましたが、それも無事に剥がすことができました。
今は茶トラくんに続いて見事に復活!
元気過ぎて、やかましいです。
でも、それが本当にありがたい。
押し付け気味にしないと、全然ジッとしてくれない。
タオくんは、まともにごはんを食べなくなって昨日で12日目でした。
毎日、何種類ものごはんを出し、食べた食べないと一喜一憂。
食べたとしても、カリカリを数粒などの微々たる量でしたが、それでも必死でした。
一週間前にコンベニアは打ったものの、鼻詰まりが悪化し、食欲喪失。
病院に連れて行きたいが、また無理矢理に捕まえて、それがストレスになって更に衰弱したらと考えると恐くて、躊躇していました。
コンベニアを打ってもらった病院の院長には、一週間後の経過報告の電話を入れ、食べないことを相談しました。
インターフェロンを打ちたいが、今は何をしても虐めていることにしかならないから、タオくんの自己回復力に賭けて様子を見た方がいいかもね。と言われたのですが。
(↑掛かり付け医ではなく、触れない外猫や保護猫の対処、治療に慣れた病院)
昨日の夕方様子を見ると朦朧としているようで、もうストレスとか云々言うてる場合じゃない!と、ただただ謝りながら捕獲。
洗濯ネット越しだと大人しく触らせてくれるので、そぉっとそぉっと撫でながら全身をチェック。
辛うじて水は飲んでくれていたので脱水はしていないようですが、食べれていなかったのでかなり痩せてしまっています。
掛かり付け医に走り、洗濯ネットからお尻だけ出して熱を測ると、39.7度と微熱。
補液をしてもらいながら、解熱剤を入れてもらって、インターフェロンを打ってもらいました。
帰宅後まもなく、だいぶ楽になった様子のタオくん。
12日間箱にこもったままでしたが、ケージの2段目に座っていました。
嬉しくて褒めちぎったら嫌がられましたが、ごはんも食べてくれました。
今朝はまた箱の中に戻っていましたが、ごはんは食べれているので状態的には良さそうです。
触れないので、目ヤニ鼻水を拭いてあげれないのが悲しいですが。
乾燥大敵!激しく加湿しています。
とにかく生きてくれていることに感謝。
このまま回復してくれることを祈るばかりです。
そう言えば、私のことを大好きな くにちゃん が、タオくんの捕獲時になると、小さい子をいじめないでと必死にかばいに来るのです。
タオくんが暴れると、くにちゃんが私の腕に咬み付いてぶら下がり、タオくんを放せと訴える姿に驚くやら感動するやら。
意外な一面を垣間見れました。
優しいね、くにちゃん。
今回の猫風邪蔓延ですが、少しの鼻水だけで殆ど症状のでなかったのが、フィフィと、
ルビコ。
これも個体差なのでしょうか。
はたまた、遅れてどっと発熱とか!?
このまま穏やかに鎮静しますように。
免疫を上げるサプリ、解毒を助ける食材等々追加して、猫たちの健康維持に努めます。
では、また。
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