日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

ルビちゃんや。3


玄関を出ると、ルビコがいないか無意識に探してしまうけど。

「うちにおるんやった

と思い出して、ニンマリ安心する。




昨日、ルビコを連れて病院へ行ってきました。


ルビコは、私が予想していたよりも重症で、レントゲン写真を見て息が詰まった。


ルビコの腰部のレントゲン写真です。



何がどうなっているか、わかりますか?



外猫さんにはよくあることでもあるのですが。


骨盤が、バッキリと骨折しています。



ふたつの◯部分が、折れた骨の先端と先端。


下側が骨折したことによりずれて、ぐっと中に入り込み、骨盤が狭くなっています。


恐らく、車にあたったんだろうとのこと。


保護したときに、負傷している左後肢を触っても抵抗しなかったのは、神経麻痺のため、感覚がなくなっていたからのようです。


事故に遭ってすぐに保護できていたならば。

手術して、折れた骨を引っ張り、骨盤を元の形に戻せたそうですが。


私がルビコの負傷に気付いたのが、5月11日の午後。

その数日前から暫く見かけていなかったので、5月11日より以前に事故に遭い、動けるようになるまで身を隠し、なんとか出て来れたのが5月11日だったとしたら、骨折してから保護まで一ヶ月弱は経過していることになります。

それだけ長い時間が経ってしまっていると、骨折部位の周りには組織が巻いてしまっているので、もう手術は出来ないとの話でした。

固まっているなら固まっているでいいのですが。
気がかりなのは、骨盤が狭くなったことによって腸がどうなっているのかです。

自力排便が出来るのか否か。



まだありがたいことに、自力排便は出来ていました。

小さなウンチを小分けにして出し、食欲もあります。

下腹部に不穏なシコリがあり、獣医師と、ヘルニアか?という話にもなったんですがそれは違う様子。

シコリ含め全体的に経過観察となりました。


生きてくれていたし、それだけで充分。

ただ、爪先を逆方向に反り返して引きずって歩く様は、もう治るものではなく、一生付き合っていかねばならないものになりました。

以前のように速く走るルビコを見れないのは悲しいけれど、うちでのんびり過ごしてくれればいいなと思い尽くします。

昨日はチェストの下に。




今日は押し入れの中にいます。




日中は身を隠し、陽が暮れたら外に出たいと鳴きながら家中を練り歩く。

外で生活していた子を中に入れるということは...


覚悟はしていた夜鳴きです。

みんながみんなという訳ではないですが、ルビコは必ずあるだろうなと予想していたらば的中。

フィフィも保護して暫くは夜鳴きが凄くて、連日寝不足でした。
一ヶ月半から二ヶ月続いた夜鳴きが収まったかと思ったら発情期に突入し、長い間鳴き通しでお互いに本当に大変だった。

でも喉元過ぎればなんとやらで、後に平和が訪れると忘れる。

で、今また思い出してます。

ルビコはどれくらい続くかなぁと考えながら、フェリウェイをスプレーしています。



鳴きながら練り歩くルビコを眺める かのちゃん




ルビコの診察時に、トミクンにいたマンソンが駆虫できているのかを再度便検査。
同居猫代表でアメとエイヒの便も検査。


3頭ともマンソン不在。
トミクンも無事に駆虫できていたようです。

が!卵が残っている可能性もゼロではないので、来月もう一度検査の予定です。



さよならマンソンさん。の、トミクン



ちょうど一年前のルビコとエイヒ。



このときは2頭共がうちに来るなんて思ってもなかったけど。

これもご縁か。


ようこそ我家へ。


ルビーノ 改め ルビコです


仲良くやっていこう。