ちょうど今、河内十人斬りをモチーフとした長編小説、
『告白』 著:町田 康
を読んでいるので、
脳内リンクしまくりの、金剛山なのでした。
登山というには程遠い、ロープウェイ使用の頂上までの旅。
ご一緒下さったのは、ロック家とくりまる家のみなさまです。
山中は清々しく、木々の間から差し込む光が気持ちいい。
この日のためにと購入したトレッキングシューズが功を奏し、
アンヨも大層快適でした。
葛城神社をお参りして、記念撮影。
撮るばかりでは寂しいので、しぃさんに「撮ってくれ。」と頼んだところ、
撮れた写真を自画自賛。
フツーやと思うんやけどな。
「見えへんとこまで撮れてるやん♪」
と不思議ちゃん発言を始めたので、
疲れてるんやろか?と一瞬心配にはなったものの、
「言うてることがようわからんなぁ。」
と、バサ斬りしておきましたよ、熊太郎(『告白』の主人公。)
お参りを終えたら、山頂にて昼食。
道中は、そんなに人がいないのかと思っておりましたが。
山頂には沢山の人がおられました。
酔っ払って顔が真っ赤っかになった山ガールを発見。
異様な赤さに、
「酔うてんか?」
「日焼けか?」
で、みんなでチラ見しつつ議論。
結果、ま、どーでもいいか。のフェイドアウト。
山頂での記念撮影も忘れずに。
みなさま満面の笑み!
お見せ出来ないのが残念です。
広場にてスペースを確保。
シートを敷き、各々の昼食。
ここで、よそのオイヌに興奮したイイヲが後肢で地面を蹴り上げ、
蹴り上げた先がロック家のシート。
ロック家を、弁当もろともジャリジャリにしてしまったのでした。
本当に、申し訳ございませんでした!!!
その天罰か。
昼食後、みんなで食べようと持参したおはぎに、仮歯を持っていかれて愕然。
歯抜けは泣きそうになりましたが、仮歯は破損していなかったし、
容易に着ける事が出来たので、楽しいテンションは辛うじて維持。
ただ、取れない仮歯が、着脱自在になってしまったのでした。
次の予約まで、ガンバレ仮歯。
だからといって食べることを止めもせず。
ソフトクリームもきちんと味わい、
また元来た道を戻ります。
山登りに慣れているロックんは、腰も回復されたのか、軽快な足取り。
山登りに慣れていないくりまるんは、除々にペースダウン。
山に来ていることにすら気付いていないかも知れないイイヲは、
10歩進んでは5歩下がる。
山に来ていようが来ていまいが、家がイチバンのハクビは、
帰りたい思いのあまり下りのみ駆け足。
ハハはちょいちょい道草。
金剛山のあとは、
ロック家に案内してもらったドッグカフェで休息。
かなり消耗したと思われるくりまるんのお口はゆるんゆるんで。
舌がいつもの倍以上オコンニチワ。
前日まで、雨だろうと思っていた空は晴々しく、
金剛山は青々と輝きながら、私たちを歓迎してくれました。
ロック家のみなさま、
くりまる家のみなさま、
しぃさんとイチハチ、
ありがとうございました!
来月は、NO!!ロープウェイでガンバリマス!!
この日。
お留守番対策に、早朝から猫ジャラシでじゃらされまくったトッさん。
私たちが帰宅後も暴走することなく、可愛く可愛く甘えにきたのでした。
こっそり、ハハの半身浴をのぞきにきたのも知っているよ。