24日、金曜日。
掃除途中に調べ物を思い出し、忘れぬ内にと手を出したところ、思いがけず時間を要す。
掃除途中だったため、イチハチのベッドセッティングをすっかり忘れていたら。
イイヲさん、押し入れからトイレの蓋カバーを引っ張りだし、しっかりネムネムしておりました。
まさかこんなものを引っ張りだしているとは思わず、相当笑った。
お昼前からサザンビーチへ。
ここは夏の間海水浴場と化すため、夏前からわざと足を遠退けるのですが。
9月も末近くとなると静けさを取り戻し、ゴミも片され、ゆっくりと遊べます。
5月以来のサザンビーチに、嬉しいイイヲは欽ちゃん走り。
ハッちゃんも真似っこ。
早速ボール投げを催促。
が、しかし。
投げたとて、「取りに行く」というよりは、ボールを追いかけてって、
「ここに落ちてますよー!」
と教えてくれるだけのハッちゃんです。
それでも、本犬はとってもご機嫌さんだし、
全然いいんですけどね。
イイヲが燃え始めると、ハクビも燃える。
イイヲが持ってきたボールを、ハクビが一歩前進して待つ。
が、いつものスタイル。
「こっち向いてーんっ」
と気を引かない限りは、
別方向を見ているイチハチです。
イッくんがぶるぶるすれば、
ハッちゃんもしたくなるらしく。
でも残念な事に、ぶるぶるも、後肢での土蹴りも、とっても下手ッピなのでした。
下手ッピなのが悔しかったのか、突如穴掘りを始め、
何か掘り起こすのかと思いきや、
特に何もなく。
お顔の砂をペロンチョで拭う。
そうこうしていると、ハハ母登場。
「オカサン来たよー」
と教えると、熱烈歓迎のイチハチ。
ハハ母になでなでされながら、ハハがブッさした枯れ枝をかじる。
剥ぐ。
分けっこする。
ウットリする。
ハ――――、
ム―――――。
端と端で、また分けっこする。
楽しい!嬉しい!が伝わり合って、笑顔溢れた2時間弱。
たくさん遊んだイチハチさんには車内にて20分程お昼寝頂いて、
ビーチすぐのサザンぴあで昼食。
食事を終えたら、また軽くお散歩して家路につきました。
帰ってからは、寝る、ネル、neru。
25日、土曜日。
いつも通り散歩に出て、バイトに行き、風邪引いたかも?と熱を計るも平熱。
でも、この節々の痛さは尋常じゃない。
あったか飯食べて早々に寝よう。
オレンジ色のシチューを作ろう。
そう決めて、ニンジンをフードプロセッサーへ。
その他の野菜も微塵にして、クリームシチューでほっこり。
ちょっとばかし上等なウィンナーをゴロゴロ入れるのが好きです。
急に寒くなって、嬉しいけれど、体がついていかない。
夜中から朝方に掛けて、イチハチが交互に「お布団入れてくだせぃ」とカキカキしにくる。
なんて可愛いんだろう。
ステキな季節だ。
体調管理だけは万全にしよう。
26日、日曜日。
秋晴れっ。
起床後すぐに散歩へ。
ウンチに急ぐイイヲを追うハクビ。
近所の病院・介護センターにいるボーダーコリーさんとご挨拶。
このボーダーコリーさんは、2007年大阪府和泉市のブリーダー崩壊におけるブルセラ症感染犬事件において、
陰性・譲渡された子だそうです。
リォンリが元気だったころ、ここの職員のキャバ飼いのおじさんが教えてくれました。
この子の他に、同じ現場から譲渡されたパグさんもいます。
彼女たちはもうシニア犬ですが、元気な姿を見ると嬉しいのと共に、あの事件への悔しさも思い出します。
いつも前を通りかかる度に、ボーダーさんをなでなでしたい気持ちに駆られるのですが。
彼女なかなかのじゃじゃ犬で、一度もタッチ出来たことがありません。
ザンネン。
朝食にと歩きバナナしていたハハの手元を見上げるハクビ。
お行儀悪くてごめんなさいよ。
休みだし、天気いいし、どっか行こうかなと思いつつも、家でゆっくりすることに。
お昼は、しぃさんが買ってきてくれたとんかつ屋の弁当を。
寄り添い眠るイチハチとテレビを交互見で。
夕方はまた川沿いをフリー散歩。
こうして、ゆるーいサンデイは暮れていくのでした。
9月もあっと言う間。
2年前の今日、リォンリが発病。
当時の気温やニオイを、まだはっきりと覚えている。
秋が訪れるたび、いつもよりも鮮明に思い出すんだろう。
泣いたりなんてしないけど。
ほんのちょっぴし、オセンチなのです。
またすぐガハガハ笑うけど。