発病から、ちょうど3週間が立ちました。
思いは溢れ、とどまる事はないけれど。
簡潔に。
いつまでも、『奇跡』を信じよう。
そうして、ほんの僅かでも時がゆっくりと流れてくれる事を願おう。
今日をもって、全ての治療をストップしました。
リォンの体力が限界を越えています。
腎不全を発症したため、今日も朝から夜まで病院で点滴等の治療を受けておりました。
日中さんざん考え悩み、夜のお迎え時に獣医師とこれからについての相談をする。
結論は先述した通りですが、
こちらの質問や思っている事に対する獣医師の意見は、
『治る可能性はとても低い。リォンは頑張りすぎるくらいに頑張った。これからの治療(特に輸血)に耐えられる体力はおそらくないであろう。余生を家でゆっくりさせてやりたいというのは、間違っていないと思います。』
と。
何をしても悪化するだけだった。
治療を続けるという事は、苦しみや痛み、他疾患やストレスを増やすのみでしかなかった。
リォンを苦痛から解放し、嫌がることも一切せず、余生を家でゆっくりと過ごさせてやりたいと強く思います。
諦めたつもりはないけれど、
諦めだと言われるならそれでも構わない。
リォンは本当によく頑張りました。
ご心配下さった皆様、応援して下さった皆様、もう少しだけ力をお貸し下さい。
『奇跡』がおきますようにと。
そしてもしものとき、どうか苦しまずに旅立てますようにと。
長いお休みをもらいました。
大切なリォンとの大切な時間が、リォンに優しく穏やかに流れますように。
このまま止まってくれてもいいんだけどな...。
たっくんママ、ベッドありがとう。
寄り添って眠ります。