日々、早々と。

完全なる犬派がイロイロあってネコシェルターを開設。そこに至るまでと今とこれからのオハナシ。

闘うリォンリ。

沢山の方に応援して頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。


お陰様で、昨夜遅くにリォンリ帰宅できました。
一日入院の扱いで、ICUにてたっぷりの酸素を吸いながら、輸血とグロブリン点滴をかなりの時間をかけて行い、お迎えに行ったら真白だったリォンリがほんのりピンク色。

元気も少し取り戻し、生気を感じる。

輸血にて、赤血球を正常値まで上げることは可能だけれど、それをしてしまうとリォンリ自身の力がさぼり始めるので、上げすぎないギリギリのラインで、14%しかなかったのを28%まであげてくれてました。



それだけでも全然楽そう。

帰ってから少しでも食べさせようとするも、嫌がって食べない。
食べてしっかり体力をつけて欲しいので、あの手この手を尽くすも、食べない。
リォンリが眠り始めたので、まぁ、明日またゆっくり食べさせよう。
と思っていたら、深夜になって、
「何かくれー、腹減ったー!」
とジタバタ。

う、嬉しぃ・・・。

その後、彼の好きなものをわしわし食べさせたのは言うまでもありません。
しかも自分で立ってしっかりごはんを食べてくれました。


でも、やはりオシッコは殆どが血の色。
ペットシーツ一面が血の海になる様…と言っても過言ではなく。
「ひぇーっっ」
と悲痛な叫びをあげてしまいそうになるのをぐっとこらえ、
「オシッコ出たね、えらかったね。」
と、リォンリが不安になるような声はあげないよう気をつけます。



そして、今日。

体調もよく、昨日の処置のお陰でゼハゼハという苦しそうな呼吸もなくなり、あぁ良かったなぁなんて思っていたら……。
輸血した右前肢をかばうようにしている。
歩き方がおかしい。
触ると嫌がる。
痛がって泣く。

で、よく見てみると、ものすごーく腫れてる・・・。(ハハ、凹む。)


〇が輸血の針を入れた個所。
ここから下の皮膚が赤黒くなっている。
太さが左と全然違う。


せっかく調子良くなってたのに、今度は足か…。
と少し暗い気持ちで病院に�пB
午後の診察時間に見せに来て下さい、とのこと。


輸血の際、皮膚に漏れてしまったようです。
滅多にない事なんだそうですが・・・。


リォンリ、滅多に起きない事によく降り掛かられている気がするなぁ。
本当に、不憫な子だなぁ。
特に処置する術もなく、1週間程で腫れはひくそうです。


とっても痛そうでかわいそう。


床につくことができない。

それでもね、体は一日前に比べると元気だし、食欲も出てきているし、このまま薬が効いてくれれば万々歳なんですが。
ステロイドが効き始めるまでに1週間。
免疫抑制剤が2週間。
薬さえ効き始めれば血尿も治り始めるとのことなので、早く効いて欲しいけど、まだ日はかかるね。
もう少しの辛抱だね。

それと、前記事にも書いた、リォンリの病気が本当に「免疫介在性溶血性貧血」なのかどうかという、感度の低い検査。
あれも時間がかかると聞いていたんですが、今日結果が出て教えてもらいました。
結果は、「陽性」
この病気だと断定されました。

昨日、この病気の原因や、こんなにも突然発症するものなのかを獣医に聞いたら、
原因不明の場合が多く、なんとなく体調悪そうだなぁ…からやはり突然発症したりするんだそうです。
一説には、狂犬病の注射や8種混合ワクチンが引き金になる場合もあると読みましたが、どうなんだろう。
明日また病院で血液検査なので、再度突っ込んで聞いてみたいと思います。



話が少しそれますが、私の弟は1歳で、再生不良性貧血という病気で亡くなりました。
正しくはその病気から併発した病が原因だったと記憶していますが・・・。
病気は違えど、同じ血液疾患。
亡き弟のお墓参りに行くたび、
「リォンリを守ってあげてね。」
と祈っていたのだから、きっと弟も天国から協力してくれるはず。
それに、歴代の亡きワンコ達も、きっとリォンリを守ってくれるよ。
お友達だって沢山いてくれるしね。



こんなにスヤスヤと眠るリォンリ、久々です。


体が楽になってる証拠だね。
長らく風呂に入っていないリォンリの頭は、10円玉のニホヒがする…。



朝になったらまた病院へ行ってきます。


温かいコメントやメール、本当にありがとうございました!
前記事へのコメ返は、明日、ぜひ返させて下さいね。


では、また。